「ウケる技術」が内省と愛に溢れた使える本だった

コミュニケーションをうまくとれるようになりたい!
と思ったことはないでしょうか。

センス、の一言で片づけられることの多いユーモアですが、これが体系化されたのがこの本です。
論を重んじて、行動の努力をできる人にはうってつけの本となっています。
「この理論を使って、読者にウケる技術を身に着けて欲しいんだな」とひしひし感じる。
最初から最後まで、愛にあふれています。

水野敬也さんが好きでこの本を読もう~と、正直中身に期待せず読むに至りましたが想像以上に面白い。
「ウケる技術」が好きだという方は、「LOVE理論」「スパルタ婚活塾」も好きでしょう。
ますます、水野敬也さんのファンになってしまった限りです。
そんな「ウケる技術」の本について紹介します。

ウケる技術40の一覧

本書では下記40のウケる技術が記載されています。
多いな!と思うかもしれませんが、内容がおもしろく、要点だけがまとまっているためかなり使える内容となっています。

  1. ツッコミ
  2. 建前
  3. カミングアウト
  4. 前置き
  5. 分裂
  6. 自分ツッコミ
  7. 下心
  8. タメ口
  9. 恐縮
  10. 切替
  11. 詭弁
  12. 俯瞰
  13. 勘違い
  14. フェイクツッコミ
  15. きざ
  16. パロディ
  17. 自分フォロー
  18. ディテール化
  19. 深読み
  20. アピール
  21. キャラ変
  22. 同調
  23. 便乗
  24. 裏切り
  25. カウンター
  26. ミスマッチ
  27. 天丼
  28. レッテル展開
  29. 悪い空気
  30. ロールプレイング
  31. 擬人化
  32. つよがり
  33. パス
  34. サプライズ
  35. ビジュアル化
  36. 決まり動作
  37. 決まり文句
  38. 韻を踏む
  39. ボキャブラリー

ウケる技術・メール篇

  1. 空気読み
  2. 自分ツッコミ
  3. ニュアンス付け
  4. 言い換え
  5. 繰り返し
  6. 映像化
  7. 押し引き
  8. かっこ

ウケる技術を使うケース集

著書では各ケースの切り口で紹介されています。
各ケースは、「通したい欲望があるにも関わらず、テンパってしまいがちな悩ましいシチュエーション」となっています。
そこに書いてある典型的な失敗例は、ときに読者の心をえぐるものです。
このケースがまた会話文になっていて、具体的に想像しながら学べるのがうれしい。
ダメな例、良い例も出してくれているのは、もはや「愛」といえるでしょう。

ウケる技術を使うケース

①お偉いさんのフトコロに飛び込む!
②イカツい若者を鎮める!
③結婚式のスピーチですべらない!
④オンナを家にお持ち帰る!
⑤父になったとして、娘をふりむかせる!
⑥この前の飲み会で脈のない女を電話で口説く!
⑦ナメられたとき、応戦する!
⑧陰険な上司の攻撃をいなす!
⑨腐った友人を生き返らせる!
⑩上司のウザい誘いを切り抜ける!
⑪彼女の父親に挨拶に行く!
⑫お客さんとの間合いをつめる!
⑬間がもたない初対面をしのぐ!
⑭居心地の悪い家をなんとかする!
⑮ディズニーランドの2時間30分待ちを乗りきる!
⑯飲み会で弱者をプロデュースする!
⑰空港にて
⑱メールアドレスを聞いた相手に初めての携帯メールを送る!
⑲日程調整のメールを、点を稼ぐメールに変える!
⑳逆境をメールで挽回する!

上記ケースには、コントじゃん(笑)なシーンもありますが、読んでいてとても楽しいです。

ウケる技術をどう読むか

この本の読み方として、一度読み終わった後にまた「はじめに」と「本書の特徴と使い方」を読むことをおすすめします。
そうすることで、この筆者たちが届けたい「愛」が伝わることでしょう。
また、文庫版と原著がありますが、文庫版をおすすめします。
理由は2つで、
この本は「使う本」であり、手軽に読める文庫版のほうが良いこと。(書き込みも推薦します)
文庫版にはメール編が追記されていること。
そのため、文庫本を買ったほうがよいです。

ただ、作者の収入的には原著買ってほしい気もしますが…それは別の本を買うということで。
永遠に使える技術を身に着け、会話をサービスにしてしまいましょう。

ワカタは職場で使ってみようと思います。
最初に使えそうなのは、ウケる技術⑩の「切りかえ」かなぁ。

切りかえ定義は「会話の矛先をいきなり変える」です。

本書に書いてあった例はこちら。
A:あの課長にはまいったよ、ホントに。
B:おまえにも問題があるよ。
A:いや、なにもかも課長が悪い。ねぇマスター!!

これをワカタのシミュレーションに当てはめるとしたらこうかな~。

ワカタ:先輩、最近課長とのゴタゴタ落ち着きました?
いつもボケるA先輩:ぜんぜん落ち着かないよ。課長がなにもかも悪い。
ワカタ:おっしゃるとおりです。そうですよねぇ、Bさん!

自分のボケじゃないから、これはだめか…。
うーん。会話ってなかなか奥深い。

実際に使ってみたらどうだったかもレポートできたらいいなと考えています。
ではでは、また!

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